9月の男子シングルスを振り返って・・・
9月23日(水)の[男子オープンシングルス]の結果を掲載しました
結果は私”すぎやま”が優勝させていただいたのですが・・・
最近の練習量から言えば、「よく優勝できたものだなぁ・・・」と感じます
9月21日(月)のクラブ内シングルスのときもですが、
いまさらながら考えてプレーできるようになったかなぁ・・・
今の自分が勝つためには、
まずは自分の今の力(技術・体力など)を知り、相手の力(プレー)との相対関係を計算します。
20代の頃から比べれば、技術は上がったように思いますが明らかにパワー&脚力は落ちています。
だからこそ、フォアの強打をそこそこに、バックハンドのスライス、ネットプレーを活かすサーブ&リターン~のプレースメントを考えます。
それでも自分の球質だけで押し切れてしまうこともあれば、あたり前なことですが相手の長所を封じつつ苦手なパターンは何なのかを見極めるながら試合運び(駆け引き)をしなければいけないことも必要になります。
故にオールラウンドなプレーが求められます。究極(目標)はやっぱりR・フェデラー選手でしょうね。
大会のときは、普段練習する人と対戦相手が違うことがほとんどですから、短時間での見極めとすぐに打ち負けない技術&精神力も必要です。いわゆる受けの強さ!守るのではなく、常に攻撃のチャンスを窺いながらつなぐということです。
その中で自分が打つボールをコントロールしなければいけませんから、普段から自分より1ランク~2ランクは上の人と打ち合い慣れておくこと(練習)も重要と考えます。(そういう練習環境があるといいですね)
どんなに相手の弱点を見つけるのが上手くても、相手のボールに押されっぱなしだったら結局どうにもならないからです。
そういう点で考えると、今回の9/23シングルスで3位入賞のTさんは他の人が見ても強くなったと思えるプレーを見せていました。攻めはもちろんですが、やはり受けの強さが数段上がっています。ネットプレーヤーに対してのパッシングショットも上達しています。
アクティブでの「トーナメント」クラスを受講中の成長著しい彼は、今もっとも杉山コーチと練習している人と言っても過言ではありません。そういった意味でも、この大会でもっとも私が苦戦したのも無理はないと思っています。とても怖い(気の抜けない)選手になってきました。
ただ、普段からの練習(レッスン)のなかで、私自身も絶対に負けないというプレッシャーを感じつつ集中して練習(相手)していますので試合のときも慌てず冷静に、でも積極的にプレーする気持ちを忘れませんでした。(それでも他の試合より硬くなる部分を感じましたが・・・)
普段からの練習に対する意識や質の重要性を改めて感じました。
10月は幸手市民大会があります。毎年大会役員を兼ねて出場していますが、今年はシングルスに参加します。こちらも集中した試合運びができるよう頑張りたいと思います。
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